鉄頭、燻製。 ~ SMOKED STEELHEADのお味。
前回の燻製、初号機稼働実験から飛び出した燻製たちの行方。。。
前回の記事、手作り燻製器『エントツアチャコ』はコチラ。
さてさてさて、
手作り燻製器、エントツアチャコから取り出してすぐの陳列時には、
なにやら化石のように風化した塊のように見えた燻製たちも、、、
燻煙香をなじますために一晩干網に入れて風乾した後は、しっとりと色も落ち着いていい感じ。
オーブントースターでこんがりと炙るとなんともええ塩梅、食欲アップなキツネ色。
さっそく身をほぐしほぐし食べる。燻煙香がしっかりと付いてウマいっ!!
酒もってこいっ!!
今回使ったウッドチップは、メープル(楓)。
ほのかに甘くマイルドな燻煙香はほどよく、
川を遡上してきて脂身の落ちたスティールヘッドが燻されて、極上の酒の肴となりにけり。
古に、川を遡上してきた鮭やスティールヘッドたちを燻すことで、保存と更なる旨味を引き出すことを発見した先人の知恵に感謝と尊敬の念を感じずにはいられない。。。
さて、この燻製。
予想以上に出来が良かったので、
試しに真空パックにしみてると、、、
あらあら、売り物になりそうな雰囲気で。
ついつい無駄にやりすぎスイッチが入ってしまって、、、
パッケージデザインを少し。
パックの燻製と合体させると、
おーーーっ!
これは売れるーーーっ、ちゅう出来映え。
並べるとさらに雰囲気アップで、、、
店先に並べたい衝動に駆られる。(店ないけど。。。)
実際に売るほどには数ができてないので、
今回は非売品として、OPPO organico co. のプロモーションとしてビジネースカードとして配ることに。。。
この立体ビジネスカードを手渡すと、「何屋やねんっ!!」とつっこまれながらも、
みなさんとても素敵な笑顔。(^_^)
渡しつつ、美味しかったら物々交換で何かちょーっ! と、わらしべ長者を目論む算段。(´ω`)ノ
春先に釣りに出て、釣れた魚を燻製にして、
その燻製をお世話になったあの人へ、、、
笑顔と一緒に貰ってもらえるリアルなつながり。
オンタリオの川の上流域からはじまるリアルメディアなコミュニケーション。
あーっ、楽しい。
最後のひとつは、お隣のスペンサーんとこの宴会の席へ。
さぁ、次なに作ろ?
(Photo Gallery: Click image to enlarge ↓)
◆ 関 連 記 事 ◆
エントツアチャコ ~ 或いはハンドメイド燻製器 http://www.tt-oppo.org/single-post/2016/12/21/smoker01
スティールヘッドが遡る川、カナダの春。 https://ooablog.wordpress.com/2015/06/13/spring2015/
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